論文解説大家塾 研究者の知見を実務に活かす

なぜ論文を学ぶのか？

その答えは「10年後を予測して今の決断に活かすため」です。

例えば、収益還元法です。約30年前に私が不動産学部の学生だったときに学んだことですが、その後に三井住友銀行がこの理論に基づき新しい融資を初めてサラリーマン大家の世界を創出しました。

このとき、収益還元法をまったく知らない人は、収益還元法とはなにか？から始まります。新しい概念を学ぶことって時間的にも意欲的にも難しいものです。つまりスタートに出遅れます。

しかし「あ〜あの理論が実務の世界に来たんだ〜実際にどうやって運用するんだろう？」という人なら、その新しい制度などを活用する・しないの判断は早く、しかも集中して取り組むべきものとの判断ができるでしょう。

どちらの人がチャンスを手に入れられるのか、それは明確でしょう。

チャンスは準備された心に降り立つ

有名な細菌学者であるパスツールの言葉です。

論文解説動画が、その準備の１つになることでしょう。

解説動画の構成